2015年3月28日土曜日

~自分で作ったおかしは最高!!~

「春休みおかし教室」実施報告・生麦地域ケアプラザ 

3月26日(木)生麦地域ケアプラザで、手づくりの楽しさと喜びを味わう「春休みおかし教室」を行いました。生麦にお住まいで、過去にサマーフレンドに参加された方と久しぶりの再会の機会となりました。
初めましてのメンバーも自己紹介をしてあっという間に、名前で呼び合う仲になり、おかしづくりスタートです。今回は「はちみつビスケット」づくりに挑戦しました。材料の計量から、子どもたちが一生懸命取り組みました。途中、計量器の使い方を間違ってしまったり、材料をドボドボ大量に入れすぎてしまったり・・とハプニングは絶えませんでしたが、終始笑顔が絶えず、みんなで楽しく取り組むことが出来ました。少人数で、こじんまりとした雰囲気のもと、子ども同士が互いに相手のことを思いやり、優しく接している様子がとても印象に残りました。
材料を全部ビニール袋に入れて、シャカシャカふるだけで簡単に生地の出来上がり!あとは生地をのばして型抜きをし、好きな表情をつけていきました。オーブンの前で、今か今かと焼きあがりを待つ子どもたちの姿は、とてもかわいらしかったです。良い香りと共に、焼き上がったビスケットに、チョコレートやナッツでデコレーションを楽しみました。かわいくできあがったビスケットを、お迎えに来た保護者の方と一緒にいただきました。保護者の方によると、「普段は口がぱさつくから、クッキーやビスケットは好んで食べない」というお友だちも、「自分で作ったからおいしー!」と言って何枚も嬉しそうに食べていました。帰りがけには、ボランティアの方と子どもがハイタッチを交わす姿も見られ、地域にお住まいの方同士、世代を超えた貴重な交わりの時となりました。
                                   生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良

2015年3月5日木曜日

サッカーを通した地域の交わり

【生麦地域ケアプラザ・生麦活性化プロジェクト「YMCAサッカー教室」報告】

 生麦活性化プロジェクト主催の「YMCAサッカー教室」が生麦小学校で行われ、60人を超える生麦小・中学校の子どもたちがサッカーを楽しみました。生麦活性化プロジェクトとは、生麦の歴史や風土を大切にしながら、地域での交わりの中で子どもたちに豊かな思い出を育んで欲しいという思いから立ち上がったプロジェクトです。サッカーを通した青少年の育成、まちの活性化を図ることを目的として、これまで3年間は、Jリーグ横浜F・マリノスのコーチを講師に招き、サッカー教室が行われてきました。4度目となる今回は、生麦地域ケアプラザの運営法人である横浜YMCAのスポーツ専門学校サッカーコーチコースの学生リーダーが指導にあたりました。
 当日は、時折小雨の降る曇り空でしたが、校庭でサッカーボールを使ったスキルアップやミニゲームに取り組むことができました。中学生がボランティアとして、小学生の相手役をつとめ、低学年の子どもも必死になってボールを追いかけ、小さな体をめいいっぱい使ってサッカーを思う存分楽しんでいました。すぐに子どもたちは仲良くなり、学年の枠を超えて、○○ちゃんと呼び合っていました。最後に行われた学生リーダーVS中学生の試合では、学生リーダーやボランティアとして活躍した中学生に、小学生が大きな声を張り上げて、声援を送っている姿が印象的でした。
 参加した子どもたちから、閉会式で楽しかったという感想を聞くことができ、サッカーというスポーツを通して、地域の方とも交わりを深める機会となりました。生麦活性化プロジェクトの方から景品をもらい、子どもたちはとても嬉しそうでした。
 このように、地域の方の子どもに対する熱い思いが引き継がれ、生麦がますます元気溢れる地域となりますように祈っております。そして、ケアプラザもその一助となれるように、今後も一緒に歩ませていただきたいと思います。
                                   (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2015年3月2日月曜日

認知症についての講演会


【生麦地域ケアプラザ・「認知症について」講演会ご報告】
現在、生麦地域ケアプラザでは社会福祉士、主任ケアマネジャー、看護師、地域活動交流コーディネーターとつくりあげる「いきいきライフ講座」を行っています。多職種の企画する内容が介護保険制度からボランティアについて、さらにお葬式の話まで様々な内容のものを開催しております。
226日は医療を取り上げ、地域の病院の看護師長さんから地域の皆様へ認知症についての講演をしていただきました。

認知症の話題に入る前に少子高齢化の社会背景、市内における高齢化率の変動について説明してもらいました。改めて進む高齢化について考え、それに伴って認知症の患者さんも増えていく可能性が高いことを知ると、認知症についての理解は必要だと感じました。

看護師長さんからは普段、認知症の患者さんが入院された時の病棟での話や師長さんがケアマネジャーをされていた時の訪問時の話など聞く事が出来て、中には笑い話になる場面もありました。

今回、認知症という病気は理解が難しいかと思いましたが、誰もができる援助があるということを知りました。認知症を患った方は不安が生じています。不安が増強しないように寄り添う事が大事だと聞きました。

生麦地域でも認知症という病気の理解者、また身近な方が認知症になった際やさしく接する事が出来る方々が増えるといいなと感じました。講演していただきました生麦病院師長さん、ご参加いただいた皆様に感謝いたします。
(生麦地域ケアプラザ 三箇山)