日本では、毎年約30,000人の高齢者が不慮の事故で亡くなっています。
その不慮の事故の中で「転倒・転落」によって亡くなる方はとても多く、全体の約20%を占めています。
生麦地域ケアプラザでは、その様な現状をふまえ、転倒事故を少しでも減らせることを願い、「やさしい転倒予防講座」を7月に2回(9日・28日)実施いたしました。
前半は、転倒の現状、転倒のリスク因子、転倒による骨折などについて講義を行いました。
後半は、下半身を中心に転倒予防のためのストレッチや筋力トレーニングなどを椅子に座り行いました。
転倒予防については、これからも取り組んでいく予定です。
(生麦地域ケアプラザ 井藤 直人)