2016年9月26日月曜日

みんなで和太鼓 熊本復興支援チャリティコンサート報告

【熊本復興支援チャリティーコンサート実施報告・生麦地域ケアプラザ

 9月24日(土)社会福祉法人横浜YMCA福祉会主催の「みんなで和太鼓♪熊本復興支援チャリティーコンサート」が鶴見区民文化センターサルビアホールで行われました。 当日は小雨の中、約300名のご参加がありました。

●友野龍士さんの和太鼓

心に響く和太鼓はさすが!迫力満点でした。
友野さんのおちゃめなおしゃべりもみんなを引き付けていました。
 

 
●神奈川県立鶴見総合高校の和太鼓部

太鼓だけでなく、笛などのお囃子もあり、大人から子どもまで楽しめるものとなりました。

●ワークショップ

子どもたちが舞台にあがり、神奈川県立鶴見総合高校の学生の指導を受けながら、

色々な和太鼓を打ち、楽しそうでした。飛び入りで友野さんも参加していました!

当日は、多くの方に募金にご協力いただきました。
熊本YMCAを通じて支援募金とさせていただきます。 
ご来場いただきました、多くの方々本当に感謝しております。ありがとうございました。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2016年9月21日水曜日

いつまでもお元気で

【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ
 9月19日(月)朝から雨が降る中でしたが、生麦第一地区敬老福祉大会が行われ多くの方が集まりました。第一部では、生麦小学校金管バンドによる迫力満点の演奏を皮切りに、敬老を祝うメッセージが送られました。第二部の演芸では、生麦囃子を通して生麦の伝統芸能が継承されている様子が披露され、中学生のエネルギー溢れる発表、地域の方々の踊りや演奏など、敬老を祝して皆さんを楽しませようという温かい気持ちに溢れたひと時となりました。

 私たちも、皆さんの健康長寿を祈念して、「北国の春」の生演奏に合わせて体操をするなど、皆さんと楽しい時間を過ごしました。皆さんが一緒になって体を動かしている姿から、心も身体も本当に元気な様子が伝わってきました。その後の生麦甚句でも、飛び込みで参加者の皆さんと一緒に踊らせていただけたことも良い思い出です。
 「生麦 元気・勇気・夢いっぱい!」

これは会場である生麦小学校体育館に掲げられている言葉です。お祝いの言葉でも取り上げられたように、これまで生麦地域でお一人おひとりが積み重ねてこられた経験を、地域で益々輝かせられますようにお祈りしています。

 (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2016年9月17日土曜日

健康な身体と豊かな心を育む大切な食事


【離乳食調理&試食会 YMCAつるみ保育園生麦地域ケアプラザ】 
 
 9月16日(金)YMCAつるみ保育園の栄養士による離乳食調理&試食会が生麦地域ケアプラザで行われました。これから離乳食を始める方、始めて間もない方を対象に、保育園の栄養士が離乳食を一緒に作り、試食しました。

 「離乳食ってどうやってつくるの?」「本で読んだ通りに作れないんだけど・・保育園ではどうやってるの?」「パソコンでレシピはたくさん見つかるけど、ありすぎて・・」たくさんの疑問、不安を抱え参加してくださった方は、生後5か月~8か月のお子さんのお母さん6名でした。
 調理中、子どもたちは保育士と地域の子育てボランティアと一緒に遊びの広場で遊びました。「初めて子どもと離れます!」と言いながら、エプロン姿になったお母さん方は、和気あいあいと調理室に入っていかれました。
 栄養士がふだんの食事作りの中で簡単に作れる離乳食と調理法を紹介し、下準備された食材を前に、お母さん方は、熱心に説明を聴き、実際に茹でた人参やかぼちゃをフォークで細かくつぶしていきます。「これはどの位、茹でますか?」「へえ~こんなに柔らかくなるんだ」と、質問もたくさんで出ました。そして、離乳食の役割や、離乳食のすすめ方にも深くうなずいておられました。
 
 出来上がった離乳食は、さっそく子どもたちと一緒に試食しました。スプーンにおかゆをすくいながら、初めての離乳食の一口の量に「え?どれくらい??」と戸惑うお母さんには、すでに離乳食を始められているお母さんが「あ、それぐらい」とアドバイス!お母さん自身が試食されて、調理した素材そのものの味と市販のベビーフードの味の違いを食べ比べ、様々な気づきをされてました。
 
 健康な身体と豊かな心を育む大切な食事。子どもの成長や発達に応じて、たのしくおいしく「離乳食」をすすめられるように、これからも地域にお伝えしていきたいと思います。
(YMCAつるみ保育園 ゆんきょんへ、生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)
 

2016年9月10日土曜日

いざという時に備えて親子で体験!

【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ

910日(土)三麦会主催の「三麦デイキャンプ2016」が生麦小学校で行われました。三麦会とは「子麦=学校」「親麦=家庭」「生麦=地域」が相互に関わり合いを深め、共に大きく成長したいという願いをこめて7年前に誕生した生麦小学校の‘おやじの会’です。
 このデイキャンプは、防災をテーマに行われ、着衣泳や野外炊飯、起震車などを通して親子でいざという時にどのような行動ができるのか、親子で考え、実体験する機会となりました。着衣泳では、横浜北YMCAの講師より自らの命は自分で守る大切さを学びました。洋服を着たままプールに入ったことの無い参加者も多く、濡れた服の重さや水の抵抗に驚かれていました。水に落ちた時の対処法や実際に溺れている人を見つけたらどうするかなど、具体的なシチュエーション別に体験することができました。ケアプラザ職員の背浮きの見本にもあたたかな拍手をいただき感謝しています。

続いて行われた野外炊飯では、防災備蓄倉庫を見学し、非常用発電機と炊事ユニットを使ってお米を炊きました。かまどづくりや火おこしも自分たちの力で、カレー作りに挑戦しました。地元のお肉屋さんが切ってくれたお肉や、八百屋さんで買った立派な野菜がごろごろ入ったカレーを炊きたてのご飯にかけて、みんなでおいしくいただきました。力を合わせて作ったカレーの味は格別で、鍋はあっという間に空っぽになりました。
今回100名近くもの親子が集まり、普段できない貴重な体験と、豊かな交わりの時を持つことができました。日本各地で自然災害が相次いでいますが、自らの暮らす地域で、いざという時に大切な地域のつながりが広まり、深められたことを実感する一時となりました。
 (生麦地域ケアプラザ 今井 朋子、雪嶋 星良)