2016年6月27日月曜日

ぐんぐん成長!大きくなったよ!

生麦地域ケアプラザ・生麦エコキッズクラブ&イケメンズ活動報告】

 6月25日(土)に生麦エコキッズクラブ&イケメンズの活動が行われ、総勢20名を超えるにぎやかな活動となりました。お楽しみのゲームタイムには、久しぶりに「なんでもバスケット」をして、大人もこどもも一緒になって盛り上がりました。
 今回の活動では「エコポスターづくりと回収ボックスづくり」に取り組みました。エコポスターは地域の方にご協力いただき、町会の掲示板や学校の掲示板などに貼っていただき、エコについて広める機会をいただいています。また、生麦地域ケアプラザでは、ペットボトルキャップや空き缶のプルタブ、使用済み切手の回収を行っております。ペットボトルを回収する容器はありますが、プルタブや切手を回収する箱がなかったため、子どもたちに回収ボックスを作成してもらいました。このケースは、どこかで見覚えのある形ではありませんか??近くの駄菓子屋さんから、いらなくなったお菓子の入れ物をいただき再利用しました。このように、地域の方にお支えいただき、活動できることに感謝しています。
 作業後には、先月植えたゴーヤや朝顔、コスモスやひまわりの様子を観察しました。ペットボトルで作った植木鉢から成長した花々をケアプラザの庭に植え替えました。4月から子どもたちも草花のように、ぐんぐん成長しました。植物を育てる喜びを知り、自らの住む地域の自然を大切にする心が育まれ、喜んで取り組んでいる姿をたのもしく感じました。今後も思いやりの心を持って、何事にも元気にチャレンジしていく姿を応援しています。
                   (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2016年6月18日土曜日

ふれあい給食に参加しました


生麦地域ケアプラザ・地域行事参加報告】

 6月17日(金)生麦地域ケアプラザの隣の生麦地区センターにて、生麦第一地区社会福祉協議会による「ふれあい給食会」が行われました。この「ふれあい給食会」は、地域の民生委員さんが中心となり、美味しい食事を用意されています。お一人暮らしの高齢者の方に、各町内会からチケットが配られ、チケットが回ってくるのを皆さんも楽しみにされています。
 
 今回のメニューは、鮭や大葉の入った季節のご飯や、今が旬の筍が入った筑前煮、豚肉のチーズはさみ揚げ、かぼちゃの煮物、きゃらぶき、お手製の漬物、そしてデザートには手作りのヨモギまんじゅうとさくらんぼがついていました。コレステロールや中性脂肪を摂り過ぎないことを意識した栄養バランスばっちりな季節感溢れるご馳走を目の前に、思わず笑顔がほころびました。ケアプラザの職員も皆さんと一緒に美味しい食事と楽しいお喋りの時間を過ごさせていただきました。


 ふれあい給食会後にはケアプラザを会場としてGoGo健康!講座①管理栄養士さんによる【ちょっと気になる・・・コレステロールと中性脂肪のお話】を開催しました。40名近い方が参加してくださり、日々の食事で気を付ける点や工夫方法などを栄養士さんから聞くことが出来ました。栄養士さんへの質問がたくさん挙がり、皆さんの栄養に関する意識の高さを感じる時となりました。

 地域の皆さまの健康を支える食を通した交わりが、地域の方の力で今後も広められ、暑い季節を元気に毎日笑顔で過ごせますように、ケアプラザも一緒になって歩んでいきたいと思います。
(生麦地域ケアプラザ 越谷憲治)

2016年6月15日水曜日

「こどもを育む地域の力」

【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ
 6月12日(日)「みんなあつまれ!子どもフェスティバル」に参加させていただきました。先週の「蛇も蚊も祭」続き、生麦地域では二週連続のお祭となりましたが、金管バンドの演奏からスタートしたフェスティバルには、多くのこどもたちの笑顔が溢れていました。当日は、かき氷や焼きそばにおえかきせんべい、竹とんぼやゲーム、七夕飾りなど子どもたちが楽しめる催し物が盛りだくさんで大にぎわいでした。

 地域の方から声をかけていただき、ケアプラザからも初めてブースを出させていただきました。ブースでは、間伐材からできたクラフトに色をぬって世界に一つだけのキーホルダーを作ったり、あいねっと(鶴見区福祉保健計画)の一環で「生麦ってどんなところ?」というアンケートを行いました。テーマが少し難しいかなと思いましたが、魚河岸通りなどの有名スポット、生麦事件などの歴史を書いてくれる子もいれば、「地域の人がやさしい」、「たくさんお祭があって楽しい」など、こどもたちの目に映る地域を肌で感じることができました。また、ブース内で鶴見区役所から「よこはまウォーキングポイント」の登録会を実施していただき、歩いて健康づくりをしようと考える幅広い世代の方にブースにお立ち寄りいただく機会となりました。
 
 今年で、なんと28回目を迎えるという子どもフェスティバル。子どもたちを思う温かい気持ちに包まれた地域で、生麦のことが大好きな子どもたちがたくさん育まれているのだなと感じた一日でした。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2016年6月7日火曜日

「みんな元気に過ごせますように」

【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ】
 6月5日(日)横浜市の無形文化財に指定されている「蛇も蚊も祭」が行われました。 「蛇も蚊も」とは、約300年前に悪疫が流行した時、萱で作った蛇体に悪霊を封じ込めて海に流したことに始まると伝えられています。当日は子どもから大人までが蛇を担ぎ、「蛇も蚊も出たけ、日和の雨け、出たけ、出たけ」と唱えながら町内を回りました。家の前で「わっしょい!わっしょい!」と蛇を高く掲げ、疫病退散を祈りました。

 午前中には本宮地区で、午後には原地区で行われ、どちらもケアプラザに蛇が入って、疫病退散を祈願してくださり、地域で大切にされている伝統行事に交えていただけることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。クライマックスの蛇の絡み合いは、それぞれに異なったやり方で興味深いものでした。本宮地区では蛇の頭から3体が絡み合い、原地区では2体の蛇全体が上下に絡み合いました。
 
この行事は、端午の節句の行事とされ、明治の半ば頃から太陽暦の6月6日になり、近年は6月第一日曜日に行われるようになりました。最後まで参加すると、子どもたちは柏餅とお小遣いを貰えるため、朝から雨の降る中でしたが、レインコートに長ぐつをはいて、水たまりがあちこちにある足下の悪い中も最後まで練り歩いていました。担いでいる間に子どもたちから「蛇も蚊もって・・どういう意味?」という声が上がりました。お年寄りが「みんな元気でいられるようにっていう意味だよ」と子どもにもわかりやすく説明している様子から、大切に地域で受け継がれていることが伝わってきました。今年も生麦のみなさんが、元気でいられること間違いなしですね。
 (生麦地域ケアプラザ 雪嶋星良)