2016年1月30日土曜日

家族でケアプラザに行ってみよう!

【ファミリーベビーマッサージ実施報告・生麦地域ケアプラザ
 生麦地域ケアプラザでは、月二回、親子のスキンシップを大切にベビーマッサージを行っています。マッサージをするだけでなく、地元の子育て情報や、育児の悩みごとをお話ししたり、リラックスした雰囲気の中で過ごされています。いつもは、平日に実施しているため、ママとベビーにご参加いただくことが多いですが、1月最後の土曜日は、ご家族で参加できるように「ファミリーベビーマッサージ」を実施いたしました。
 「今日は僕がマッサージします!」とやる気に満ちたパパもいらっしゃれば、緊張した様子のパパもいらっしゃいました。まずは、そんな緊張を解きほぐすため手遊びにチャレンジ。毎回実施する度に思うのですが、パパの優しくも低音な手遊び歌がたまりません。そんな、歌声とスキンシップにベビー達もキャッキャと声を上げて嬉しそうに笑っていました。
 マッサージが終わると、おむつ交換に手慣れた手つきで取り組むパパもいて、日頃から一緒に育児をされている様子が伝わってきました。きっと、普段お仕事されている表情とは一味違ったパパの顔をされていたように思います。
 お子さんにとって生まれて初めての節分が近いので、鬼を折り、パパが思い思いに鬼の顔を描きました。ベビーは、初めて目にする鬼に、少し様子を見ながらも興味津々で遊んでいました。まだ生まれて2ヶ月のパパ・ママは、月齢の大きなベビーを見て、「夏には、ああなるんだな~」と楽しそうに見守られ、様々なお話が飛び交っていました。
 生麦が地元という方同士、同じ中学校の出身だったり、地域で活躍されていた経験をお持ちだったりと・・新たな出会いの中でも、生麦愛に満ちあふれたお話が交わされていました。
 同じ地域で子育てをするパパ、ママ同士の輪が広がり、親子の距離もより一層近まったように感じます。朝からしとしとと雨が降る寒い日でしたが、このような豊かな交わりの一時に感謝します。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2016年1月27日水曜日

「バレンタインを前に・・スイーツづくり」

【季節のお菓子教室実施報告・生麦地域ケアプラザ
 1月27日(水)季節のお菓子教室を行いました。このお菓子教室では、生麦にお住まいの方を講師お招きし、季節にあった気軽に作れるお菓子作りを学んでいます。今回は、バレンタインを目前にブラウニーを作りました。
 対象を限定せずに、どなたでも気軽にご参加いただけるため、世代を超えた交流の機会として、また、地域での新たな出会いの場ともなっています。参加者は、子どもをおんぶしたママから、初めて調理室に入ったという元気なシニア女性、子どもをあやすのが上手な男性まで、性別も年齢もバラバラな個性豊かなメンバーが集まりました。「おいしいお菓子を作ろう!」と思いを一つに、小さなこどもがぐずるとみんなで優しくあやし、普段はなかなか関わる機会のない方同士、楽しい交わりの時となりました。
 「濃厚なのに軽くておいしいブラウニー」をテーマに、材料を混ぜて型に入れて焼くだけのお手軽レシピでした。焼き上がる頃には、ケアプラザ中においしそうな甘いにおいが立ちこめ、お菓子教室以外の目的で来館された地域の方からも、「良いにおい~!」という声が上がっていました。
今回の出会い、交わりがお一人おひとりにとって、地域でいきいきと活躍される今後の歩みにつながっていきますように。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2016年1月23日土曜日

~心で感じる生の音楽~

【あしあとコンサート実施報告・生麦地域ケアプラザ
 1月22日(金)生麦地域ケアプラザで、地域の親子を対象に「打楽器コンサートグループ・あしあと」によるコンサートが行われました。「あしあと」のみなさんは、こどもが大好きなキャラクターの着ぐるみに身を包み、あっという間にこどもたちを惹きつけていました。
 集まった親子は、まず手作りの楽器づくりに取り組みました。一人ひとり好きな太さ・長さの筒を選び、思い思いに楽器作りを楽しんでいました。振ると音が出る石を筒の中に入れ、両端を好きな布で包み、周りを飾り付けて、個性溢れる楽器が出来上がりました。
 楽器づくりを終えたら、いよいよコンサートスタートです♪
演奏を聴くだけでなく、ハイスピードで動く手に魅せられ、よく聴く曲に合わせて歌ったり、様々な打楽器に触れることができました。また、手作りの楽器を使ってコンサートに参加することができ、音に合わせて体を動かし、一緒になって演奏を楽しんでいました。なかなか触る機会のない楽器に触ることができ、「こんな音が出るんだ!」とニコニコ嬉しそうに音を奏でていました。キラリと光り輝く腕前のこどもたちが勢揃い揃でした。
 「子供たちに生の音楽を」をモットーに活動されている「あしあと」の皆さんは、今回ヨコハマアートサイト助成事業の一環で、ボランティアでコンサートを行ってくださいました。鶴見区での活動は初めてということでしたが、地域にお住まいの親子が、本物の楽器の音を感じ、打楽器の迫力を感じられる一時となりました。貴重な交わりの一時に感謝申し上げます。
 (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)