2015年11月30日月曜日

「エコについて考え、広めよう!」

【生麦エコキッズ&イケメンズ活動報告・生麦地域ケアプラザ
 

 11月21日(土)に生麦エコキッズ&イケメンズクラブが行われました。毎回休むことなく参加していたメンバーが、骨折したと聞き、とても心配しましたが、元気な姿を見せてくれてほっとしました。
 お楽しみのゲームタイムには、骨折したメンバーが王様になり「じゃんけんリレー」をしたり、「だるまさんが転んだ」をして、盛り上がりました。イケメンズも子どもの頃に戻られたように楽しまれていました。
  その後、エコについて子どもたち一人ひとりが考え、ポスターづくりに取り組みました。中には、一人で何枚ものポスターを描き上げているメンバーもいました。このポスターは、地域の方にご協力いただき、町会の掲示板や子どもたちが通う学校の掲示板などに貼っていただいています。
 子どもたちは、自分の作ったポスターを通して、エコについて発信できることにやりがいを感じているようで、「私が前に作ったポスターは、あそこに貼ってあるよ!」と目を輝かせて話してくれました。お近くにお住まいで、ポスターを目にされたら、一人ひとりの思いを感じ、ご自身にできることから初めていただければと思います。

 
 ポスターを作った後は、夏にたくさんの花を咲かせた朝顔の秋の様子を観察し、来年に向けて、たくさんの種をとりました。イケメンズは、タネを取った後のツルをきれいに回収してくださり、ケアプラザの周りで、のび放題になっていた木々を手際よく剪定してくださいました。

 活動の中で目標にしてきた、地域の子どもたちが植物を育てる喜びを知り、自らの住む地域の自然を大切にする心を育むことが、子どもたちに身に付き、自ら考えて発信する働きを喜んで取り組んでいる姿をたくましく感じました。このような輪が地域で広まればと願っております。

 次回は12月12日(土)に生麦クリーン大作戦を行います。今年の締めくくりとして、きれいピカピカに身の回りを整え、年末年始に向けて一日一日大切に過ごしたいと思います。
                         (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)
 
 

2015年11月14日土曜日

~実り豊かな秋まつり Part.2~

三館合同秋祭り実施報告②・生麦地域ケアプラザ

 らくがきせんべい
 前回に引き続き、三館合同秋祭り二日目の様子をご報告いたします。
 11月8日(日)は、予報通りのお天気で、朝からしとしと・・と恵みの雨が降り続けました。そのような足下の悪い中ではありましたが、前日に引き続き、多くの方々がお越しくださり、感謝申し上げます。



個性豊かなキーホルダー
 縁日コーナーでは、ヨーヨーつりや、らくがきせんべいを楽しむことができました。中でも今年初めてとなる、らくがきせんべいは、自分の好きな絵をせんべいに描いて食べられるということで、子どもたちに大人気でした。
 生麦イケメンズによるクラフトづくりのブースには、常時子どもたちが集まり、個性あふれるキーホルダーづくりに取り組んでいました。間伐材から作られたてんとうむし、くわがた、かぶとむしに真剣な表情で色を塗っていました。


火を使わずにクッキングの様子
 災害時の食を考える機会として、生麦第二地区のヘルスメイトの皆さんにご協力いただき、「火を使わずにできるクッキング」も行われました。参加された方からは「非常食はあまりおいしいモノはないと思っていたけど、火を使わずに身近な食材でこんなにおいしく栄養バランスの取れたものができるとはびっくりした」「その時にあるモノで発想を転換することが大事なのだと、考えるきっかけになった。」という感想を聞かせていただきました。同じフロアでは、災害時のグッズとして、新聞紙からスリッパを作ってみよう!というイベントも行われました。


 毎年11月に横浜YMCAで行っている平和月間の取り組みの一環として、平和のはとを紙ねんどで作りました。また、小学生が思いを込めて書いてくれたピースツリーに、それぞれが平和の願いを込めてつづったはとを飛ばしました。平和の実現を願い、身近なところで、できることから行動していきたいという思いを新たにさせられました。

紙ねんどで「平和のはと」づくり
ピースツリー

 中庭の屋台には、地域の方が多数ブースを出店してくださり、活気に満ちていました。手慣れた手つきで、温かくておいしいごはんを満面の笑顔で振る舞ってくださり、生麦地域の温かさと強さを感じる一時となりました。 
 午後からは「のど自慢カラオケ大会♪」が行われ、好きな歌を通して、子どもからご高齢の方まで幅広い世代の方が交わる一時となりました。FINALイベントの「みんなでおどろう盆踊り♪」では、古くから踊り継がれている素敵な踊りを皆さんで輪になって楽しみ、心も体もリフレッシュして、大盛り上がりの内にお祭のフィナーレとなりました。

 2日間のお祭りの模様を報告させていただきましたが、振り返ってみると、このような盛りだくさんのイベントを行うために、地域の皆様のお支えなくしては、実現できないことだらけでした。実施にあたり、いつもケアプラザを利用されている地域の方がボランティアとして携わってくださり、2日間で100名以上の方にご協力いただきました。それぞれが得意な分野でお持ちの力を存分に力を発揮してくださり、まさに生麦のパワーを感じました。2日間の売り上げは、全て国際地域協力募金とさせていただきます。今後とも、地域の皆様の力をお借りして、共に歩ませていただければと願っております。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2015年11月12日木曜日

~実り豊かな秋まつり Part.1~

【三館合同秋祭り実施報告①・生麦地域ケアプラザ

健康測定の様子
  11月7日(土)・8日(日)に生麦地域ケアプラザと生麦地区センター、地域活動ホームふれあいの家による「3館合同秋まつり」が行われました。大勢の地域の方々にお支えいただき、当日は笑顔の絶えない、大盛り上がりのお祭りとなりました。2日間のお祭りの様子を、二回に分けて報告させていただきます。
 7日(土)は天候にも恵まれ、大勢の方々がお祭にお越しくださいました。例年ご好評いただいている健康測定は、無料で骨密度や血管年齢などを測ることができ、今年も大人気!!昨年同様、生麦第一地区の保健活動推進員の皆さんが中心となって、測定をおこなってくださり、なんと180名を超える参加者が集まりました。地域ぐるみで、健康に対する意識の高さを感じました。午後から行われた坂本先生の無料医療相談会も穏やかな雰囲気の元、行われました。

「わいわい★むぎむぎレース」の様子
 子どもたち向けには、はなはなひろばによる幼児向けゲームコーナーのほかに、今年度初めてとなる「生麦小学校三麦会(おやじの会)」によるお楽しみコーナーが行われました。間伐材を材料に、世界で一つのオリジナルキーホルダーを作ることができ、そのキーホルダーを使って「わいわい★むぎむぎレース」で遊ぶことができました。
 三麦会とケアプラザがタッグを組んで考案した特製のレース用シートには、YMCAが大切にする4つの価値(CARING、HONESTY、RESPONSIBILITY、RESPECT)を織り交ぜ、子どもたちが遊びながら大切な価値にふれることができました。キーホルダーをコマにすごろくをするというゲームに子どもたちも夢中になって遊んでいました。三麦会の皆さんは、忙しい仕事の合間をぬって、地域の子どもたちが楽しめるように様々な準備をしてくださり、当日は子どもたちと一緒に思いっきり遊んでくださいました。


中庭の屋台の様子
  中庭では、生麦第一地区ヘルスメイトの皆さんによるおいしいカレーや、地域ボランティアによる焼きそばやフランクフルト、わたあめなどの屋台が出店され、お昼過ぎにはどのブースも売り切れてしまうほどのにぎわいぶりでした。
 書ききれないほど、たくさんの生麦地域の方のパワーに支えられ、満ちあふれる笑顔に触れることのできたお祭りとなりました。ほんとうに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです!!
 2日目(8日)の様子は次回に続きます。

(生麦地域ケアプラザ・雪嶋星良)