2017年6月17日土曜日

手作りおもちゃで思いっきり遊ぼう!

生麦地域ケアプラザ・生麦エコキッズクラブ&むぎわらクラブ活動報告】
 6月17日(土)生麦エコキッズクラブの活動が行われました。今回は、様々な資源を再利用して3種類のリサイクルおもちゃづくりにチャレンジ!今までは、むぎわらクラブのメンバーが子どもたちが工作しやすいように予め下準備をしていることも多かったのですが、今回は子どもたち自ら考えて作ってもらおう!ということで、当日のサポートに回りました。
 
まずは、空飛ぶおもちゃづくり♪
新聞紙をくるくる巻いて発射台を作るところから「細長く作りたいけど、折れ曲がっちゃうな・・」と悪戦苦闘しながらも、個性豊かな作品が続々と出来あがっていきました。発射台ができると、トイレットペーパーの芯でロケットや可愛い空飛ぶ動物を作ってとばして遊びました。
次に、牛乳パックでぴょんぴょん跳ね返るおもちゃを作り、好きな絵を書いて、どれだけ勢いよく跳ねるか試行錯誤を重ねて楽しんでいました。
最後に、ペットボトルに絵を描いてボーリングづくり!大きな玉も新聞紙で手作りです。みんなで協力して、何本倒れたか審判役を務める子、倒れたピンを率先して戻してくれる子もいました。
 
何を作るにしても、低学年の子が困っていると「こうすると良いよ」と声をかけてあげる高学年の子がいて、温かい空気が流れていました。作ったおもちゃで遊んだ後は、4月から頑張ってきた子どもたちにエコキッズ賞をプレゼントしました。
 
お昼ごはんを食べた後、またケアプラザに遊びにきた子どもたち。リュックサックには、空飛ぶおもちゃが突き刺さっていて「これで遊ぶんだー!一緒にやる?」とわいわい楽しそうな姿を見て、思わず「私も一緒に遊びたい!」そんな気持ちになりました。
 (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)
 
 

2017年6月16日金曜日

みんなで食べると・・おいしさ倍増!

生麦地域ケアプラザ・地域行事参加報告】  
  
 6月17日(金)生麦地域ケアプラザの隣の生麦地区センターで「ふれあい給食会」が行われました。この「ふれあい給食会」は生麦第一地区社会福祉協議会主催で、民生委員の方々によって、手作りの温もりあふれる食事が振る舞われています。
 今日の献立がわかりやすく前のホワイトボードに書かれ、食前に解説されました。お身体のことを考え、塩分控えめで、素材の味が感じられるとってもおいしい給食。デザートの手作り寒天が何味かは食べてみてのお楽しみ・・!ということで、3色ある寒天それぞれに自分の舌を試す楽しみもありました。

 今回初めて、地区社会福祉協議会事務局長が参加され、ふれあい給食会についてお話をしてくださったり、鶴見区役所や鶴見区社会福祉協議会、地域活動ホームふれあいの家や地区センター、地域ケアプラザなどの各機関から情報提供が行われました。また、鶴見警察より振り込め詐欺の注意喚起と最新の悪質なケースも紹介され、盛りだくさんの内容の給食会となりました。

 普段一人では、こんなにごちそうは作れないし、つい出来合のものですませてしまうという方や、初めて給食会にご参加された方もいらっしゃり「みんなで食べるとより一層おいしいわね~」と目を細めながら嬉しそうに語られている姿が印象に残りました。おいしいものを自分の口でいただける恵みに感謝して、おなかいっぱい食べて、いつまでも地域で安心して元気に日々すごされますように。 
                                              (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2017年6月13日火曜日

子どもを思う温かいまち

【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ】

6月11日(日)生麦小学校の校庭で、「みんなあつまれ!子どもフェスティバル」が行われました。かっこいい衣裳をビシッと着こなし、緊張した面持ちの金管バンドによる演奏を皮切りに、フェスティバルスタート!

日曜日の校庭には、地域の各自治会・町内会やPTA、青少年指導員、スポーツ推進員、民生委員により工夫を凝らしたブースが立ち並び、普段の学校とは違う雰囲気に、子どもたちのテンションも高まっていきました。屋台では、美味しい焼きそばにかき氷、らくがきせんべいが食べられて、ゲームまで楽しめるチケットを大切に握りしめ、子どもたちはどこから回ろうかなとうろうろ。中には行列ができているブースもあり、大盛り上がりでした。

今年初めて参加された地域活動ホーム「ふれあいの家」と一緒に、生麦地域ケアプラザもブースを出店させていただきました。子どもたちは、好きな色のパーツを選んで、思い思いに世界にひとつのオリジナルアクセサリーを作り、できあがった指輪やブレスレッドを早速身につけ、とっても嬉しそうな表情を見せてくれました。

子どもから大人まで、地域のみんなが集まり、笑顔になれる子どもフェスティバル。地域の方が子どものことを思う温かい心に触れ、やっぱり生麦って素敵なまちだなと身をもって感じました。

(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)




 

2017年6月5日月曜日

世代を超えて大切に受け継がれる「蛇も蚊も祭」

【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ】

6月4日(日)爽やかな青空の元、横浜市の無形文化財に指定されている「蛇も蚊も祭」が行われました。

「ねぇねぇ、蛇も蚊もって、どういう意味か知ってる?」というやりとりが、あちらこちらで見られ「勉強したんだ!」と自らの言葉で由来をしっかりと説明している小学生や、幼い子どもに大人がわかりやすく説明している姿が見られ、地域で大切に受け継がれている様子を肌で感じました。

 約300年前に疫病が流行した時、萱で作った蛇体に悪霊を封じ込めて海に流したことに始まると伝えられている、蛇も蚊も祭。午前中には本宮地区、午後には原地区で行われました。大蛇の頭を大人が、胴体を子どもたちが担ぎ、「蛇も蚊も出たけ、日和の雨け、出たけ、出たけ」と唱えながら町内を回り、玄関で蛇を高く掲げ、今年一年元気でいられますようにと祈願しました。

 生麦の子どもたちは、身体に染み込んでいるようで「次は生麦小学校で3体が絡み合うんだよ」「左右交互に担ぐと歩きやすい」など、子ども同士が教え合っている姿は微笑ましく、まさに地域の伝統を受け継ぐ担い手としてたくましく感じました。


 このような伝統的な地域で大切に受け継がれているお祭で、ケアプラザにも蛇が入って祈願してくださり感謝しております。
なんと・・!
ケアプラザ用にミニチュアの蛇を作っていただきました。大切にさせていただきます。
 (生麦地域ケアプラザ 雪嶋星良)