2015年12月25日金曜日

~笑顔あふれるクリスマス~

 【団体活動紹介「イル ヴェント マンドリーノ」・生麦地域ケアプラザ
 12月25日(金)ケアプラザの近くにある地域活動ホーム「ふれあいの家」で、クリスマス会が行われました。今回初めて「ふれあいの家」から、「利用者向けにクリスマス会を盛り上げてくれる団体を紹介して欲しい」と声をかけていただきました。生麦地域ケアプラザを利用されている団体で、クリスマス当日の依頼にもご快諾くださった「イル ヴェント マンドリーノ」による、マンドリンコンサートの実施が決まりました。
 「ふれあいの家」のご利用者さんは、普段なかなか耳にすることのないマンドリンの音色に興味津々で、リズムに合わせて体を動かしながら楽しまれていました。よく聞く懐メロやジブリの音楽を盛り込んで、プログラムを組んでくださり、みんなで歌ったり手拍子をしたりして楽しんでいました。アンコールのクリスマスソングは、特に大盛り上がりでした。コンサートの中では楽器紹介も行われ、高い音でオーケストラをリードするマンドリンから、低音で力強くも優しい音色を奏でる一回り大きいマンドチェロという種類があることが分かりました。ギター1本での演奏も披露され、素敵な音色に聞き惚れていました。最後に「慈しみ深き」の演奏に耳を傾け、温かく心に残るコンサートとなりました。
 今日はクリスマス!皆さんの笑顔溢れる一時を、一緒に過ごすことができて嬉しかったです。出演してくださった「イル ヴェント マンドリーノ」の皆さんも、笑顔で和やかに演奏してくださり、出演後は「ふれあいの家」の利用者さんと昼食を共にし、良き交わりの時を持たれていました。今後も地域でのつながりが、ますます広まっていきますように。
 (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2015年12月15日火曜日

「生麦クリーン大作戦!」

【生麦エコキッズクラブ&イケメンズ12月活動報告・生麦地域ケアプラザ
 12月12日(土)に、生麦エコキッズクラブとイケメンズの活動が行われました。生麦エコキッズクラブとイケメンズでは、子ども達が自らの住む地域の自然を大切にする心を育むことを目的に春から様々な活動に取り組んできました。今年一年使ったケアプラザや身の周りをきれいにして、新たな気持ちで新年を迎える準備の時として「生麦クリーン大作戦!」を行いました。
 前日の激しい雨風で、ケアプラザの周りにはたくさんの葉っぱが散乱していたため、落ち葉拾いのメンバーと、ケアプラザの中をお掃除するメンバーの二手に分かれて活動を行いました。外で活動したメンバーは、手に軍手をつけ、拾っても拾っても地面が見えないくらいたくさんの落ち葉を、根気強く拾ってくれました。ケアプラザの中を掃除したメンバーは、日頃たくさんの地域の方にご利用いただいている机や椅子、窓などの汚れを拭いて、きれいぴかぴかに磨いてくれました。おかげさまで、年末年始を前にケアプラザもすっきりとしました。
 掃除が終わった後に、「春から今までよく頑張ったね!」とイケメンズから「エコキッズ賞」を授与してもらいました。子どもたちも照れくさそうに1年を振り返り、和やかな時を過ごしていました。最後に「今年1年ありがとうございました!」と生麦エコキッズメンバーからイケメンズの皆さんにお礼を言って、「また来年もいろんなことをしたいね!」と互いに約束を交わして活動を終えました。
 今年も一年、地域の皆様にご協力いただき、生麦エコキッズとイケメンズの活動が行われました。それぞれのメンバーが、一緒になって生麦でもっとエコ活動を広めたい!みんなでこんなことしたい!という前向きな姿勢に頼もしく感じる日々でした。これからも、みんなで生麦地域を大切に考え、イケメンズの温かい見守りに支えられて、子どもたちが地域で育まれますように祈っております。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2015年12月9日水曜日

生麦らしさいっぱいのおもちつき

【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ
 12月6日(日)生麦地域の様々な自治会・町内会でおもちつきが行われました。毎年恒例のおもちつきに私たちも参加させていただき、地域にお住まいの小さな子どもからお年寄りまでたくさんの笑顔に触れることができました。年末に行われるおもちつきは、お正月に向けて一年を見守ってくださる神様に捧げる餅づくりで大切にされています。町会によっては、90㎏もの餅米をつくところもあり、昼過ぎまでかけて大切につかれていました。


 おもちつきの実施には、事前の準備から多くの方が携わられていて、それぞれの持ち場を守られていました。当日は、男性が火の番やつき手などの力仕事を務められ、子ども会のお母さん達や婦人部の方がつきたてのおもちをテキパキと仕上げる作業をされていました。また、体の温まる豚汁やお汁粉など、様々なものを作られていて、おいしいつきたてのおもちに思わず頬が緩み、外の寒さも忘れるほどに会話も弾んでいました。昔は生麦に三館も映画館があったなど、普段は聞けないような話も伺えて、とても楽しい交わりの時となりました。特に、かつて煮物屋さんを営まれていた方によるお手製のあんこは、頬の落ちるおいしさで、皆さんおいしいおいしいと大人気でした。道念稲荷では、横浜市無形民俗文化財に認定されている生麦囃子も奉奏され、生麦らしさ溢れるおもちつきの一時となりました。
 私たち職員も、地域の方に混ざっておもちをつかせていただき、「上手いね~」というお世辞(!)をいただきながら一生懸命つかせていただきました。また、かえし手にも挑戦させていただきました。皆さんの大切なおもちがかかっているという緊張感の中、つき手とのタイミングをはかりながら、熱いおもちを返すのにはじめは苦戦しましたが、少しずつコツを掴むことができました。貴重な体験をさせていただき感謝申し上げます。
 今年も残すところ一ヶ月を切りました。益々寒さが厳しくなりますが、地域の皆様の健康が支えられますようにお祈り申し上げます。

(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2015年12月4日金曜日

~素敵な歌と笑いの絶えないクリスマス会~

 【ふれあいの家・YK会・生麦地域ケアプラザ合同クリスマス会】

 12月4日(金)に生麦地域ケアプラザでYK会のクリスマス会が行われました。このクリスマス会は、生麦地域ケアプラザのすぐお近くの地域活動ホームふれあいの家とYK会と共催で行いました。ふれあいの家のご利用者さんをはじめ、いつもお世話になっている地域の方をお招きしての開催となりました。
 YK会とは落語家の故桂小金治師匠が中心となって、チャリティーを行うゴルフコンペの会(Y=横浜、K=小金治の会)で、年に一度、福祉施設でクリスマス慰問会を行われています。今回もケアプラザに俳優の柴俊夫さんやせんだみつおさん、南部直登さんなど著名な方々が大勢いらっしゃいました。有名人がくる!ということで、地域の方のテンションもいつも以上に高まっている様子でした。
 開演時間が近づくに連れて、待ちきれないくらい大勢の地域の方が集まり、会場もクリスマスモードにつつまれました。南部直登さん率いる生バンドの演奏がスタート!定番のクリスマスソングから懐かしの名曲など数々の曲目を披露し、会場の盛り上がりも最高潮に達していきました。参加したふれあいの家のメンバーさんも、地域の皆さんも音に合わせて体を動かしノリノリでした。せんだみつおさんのトークは、とても穏やかな口調で、軽妙でユーモア溢れるお話に参加者の心もがっちり掴まれていました。YK会の皆さんから、大きなクリスマスプレゼントを貰い、参加された方々もとても嬉しそうでした。まだまだ名残惜しいところでしたが、「今日の日はさようなら」を歌ってお別れの時となりました。
 サンタのぼうしをかぶったまま帰られる地域の方もいらっしゃり、「ほんとに楽しかった~!!」と満面の笑みで帰路につかれました。YK会の方のパワーと体からにじみ出るあたたかい心を感じる一時でした。このような活動がこれからも続けられますように祈り、またお会い出来るのを楽しみにお待ちしております。皆さんにとって素敵なクリスマスとなりますように♪
                                   (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)