2015年10月31日土曜日

~地域の人達とともに走る~

【チャリティラン参加報告・生麦地域ケアプラザ】

 10月17日土曜日あいにくの小雨模様でしたが、障がいのある子どもたちのキャンプやプログラム支援のための第18回横浜YMCAインターナショナル・チャリティーランを開催、生麦地区からも「障害者地域活動ホームふれあいの家」の皆さんがたすきリレーに参加してくださいました。幸い、競技が始まるころには雨も上がり、皆さん気持ちよく競技を楽しまれたようです。
 生麦から参加されたランナーの皆さん、口を揃えて「とても楽しかった!また来年も参加したい!!」と話されていました。普段人見知りなふれあいの家の利用者の皆さんも、沿道の温かい応援に引っ張られて、勢いでハイタッチまで交わすという、普段とは違った新たな一面も見せてくださり、皆さんとても新鮮な体験をされたようです。

 参加したランナーの皆さん、応援してくださった皆さん、ともに走ってくださった支援者の皆さん、お疲れさまでした。また来年も楽しく走られる機会を楽しみにしています。
(生麦地域ケアプラザ・高野聡)


パパも一緒にハロウィンパーティー♪

【ファミリーベビーマッサージ実施報告・生麦地域ケアプラザ

 生麦地域ケアプラザでは、毎月2回ベビーマッサージを行っています。地域の先生をお招きし、生麦・鶴見の情報交換をしたり、普段の育児のちょっとした悩みごとをお話ししたりしながら、ママとベビーのスキンシップを大切に過ごしています。いつもはママとベビーにご参加いただくことが多いですが、10月最後の土曜日は、ご家族でケアプラザで過ごしていただくために「ファミリーベビーマッサージ★ハロウィンパーティー」を実施いたしました。
 普段は仕事にお忙しく、ママと比べて我が子と接する機会が少ないパパ達の緊張をほぐすために、まずは手遊びをしました。パパの優しく重低音な歌声が部屋に響き渡り、独特の雰囲気でした。当初ぐずっていたベビーも、パパの声に耳を澄ませ、気持ちよさそうでした。パパは慣れないマッサージに戸惑いながらも、見よう見真似で一生懸命な姿が印象的でした。
 マッサージが終わると、ハロウィンのジャックオーランタンを折り紙で手作りし、パパ・ママが思い思いのお顔をかいて楽しみました。ベビーも手のひらサイズのかぼちゃに興味津々で早速遊んでいました。離乳食をはじめて間もないというママの間でも、「かぼちゃって好きだよね~」と会話が弾んでいました。
 その後、おなかがぐ~っと鳴りそうな時間に、ママもパパもベビーもみんなで輪になりランチ会を行いました。YMCAワークサポートセンターアンジュの手作りパンは好評で、皆さんのお好きな味を選んでいただきました。新たにママ友ならぬ、パパ友!?の輪も生まれた様子でした。子育てをするパパ・ママの輪が広がり、パパとベビーの距離もより一層近まり、ご家族揃って豊かな交わりができたことに感謝します。
(生麦地域ケアプラザ・雪嶋 星良)

2015年10月28日水曜日

~地域の力で笑顔いっぱいのお祭りを~

【ケアプラザ祭のご案内・生麦地域ケアプラザ

 11月7日(土)8日(日)に今年で4回目となる生麦地域ケアプラザの秋祭りが行われます。地域にお住まいの小さなお子様からご高齢の方まで楽しんでいただけるように、準備を進めている最中です。当日は、おいしい屋台や子ども向けのゲームコーナー、骨密度などが測れる健康測定コーナー、カラオケ大会、体験型防災イベントなど、地域の方のお力をお借りして、盛りだくさんの企画を予定しております。
 お祭に先立ち、10月26日(月)には生麦第二地区ヘルスメイト(食生活改善推進員)の方々と「防災食を作ってみよう!」というイベントの試作を行いました。いざという時に火や電気を使わずに作れるレシピを二品作りました。つい「○○を使えばいい」と便利な道具や食材を思い浮かべてしまいがちな私たちですが、緊急時は普段使い慣れたモノは手元には無いかもしれません。試作では、缶詰の液で乾物をもどしたり、子どもから大人までお馴染みのお菓子に水を入れて根気よく混ぜてサラダを作ったり・・と理科の実験をやっているかのような気持ちになりました。どのような料理ができるかは、お祭当日のお楽しみです。ぜひ、体験しに来てください。
 また、当日は防災食を作るだけでなく、「防災グッズ・新聞スリッパを作ってみよう!」というブースも予定しています。お手軽にできて、子どもたちも恐怖心を抱かないように少し可愛くデコレーションできるコーナーも設ける予定です。いざというときに備えて、枕元に置いておける新聞スリッパを作ってみませんか?
 ケアプラザは、自然災害など有事に、地域の特定避難場所としての役割を担います。特定避難場所とは、地域防災拠点での避難生活を送ることが困難な要援護者のための二次的避難場所です。そのような役割を地域の方に知っていただき、いざという時に備えて普段から考える機会になりますよう、地域の方と一緒にケアプラザ祭に向けて準備を進めて参ります。お楽しみに♪
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2015年10月10日土曜日

思いやりから広がる幸せの花

生麦地域ケアプラザ・生麦エコキッズクラブ&生麦イケメンズ10月活動報告】

 朝晩涼しくなり、5月に植えたゴーヤも実りの時期を終え、ケアプラザに特設されていたグリーンカーテンの棚も「生麦イケメンズ」の方々の手で、きれいさっぱり片付けられました。ちょっぴりもの寂しくなったケアプラザで、10月10日(土)に「花いっぱいにしよう!」活動を行いました。
 
 これまで、地域の子どもたちが植物を育てる喜びを知り、自らの住む地域の自然を大切にする心を育むことを目的に「生麦エコキッズクラブ」の活動を行ってきました。この活動のサポートのために「生麦イケメンズ」も一緒になって活躍されています。
 今回は新たなメンバーも加わり、秋から春にかけて花を咲かせる花々の寄せ植えに取り組みました。植木鉢には初めての取り組みとなる「エコメッセージ」のパネルを作り、花を楽しむだけでなく、エコの取り組みを広めよう!と一人ひとりが一生懸命に伝えたいメッセージを考えていました。
 その後、一人一つずつ植木鉢に肥料、土を入れて3種のお花を植えました。「初めての参加で不安だったけど、お花の名前を覚えられて、花言葉をイケメンズの方に教えてもらえてよかった!」と自分の言葉で子どもたちが感想を発表する姿に、イケメンズのメンバーも目を細めて嬉しそうに聞き入っていました。
 今回植えたストックの花言葉にあるように、思いやりの心をもち、子どもたちが植えてくれた花々によって幸せが地域に広まりますように願っております。

 次回は11月8日(日)に間伐材からキーホルダーづくりを行います。ぜひ遊びにきて、世界にたったひとつ、自分だけのオリジナルキーホルダーを作ってみせんか?
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)