(生麦地域ケアプラザ・地域行事)
6月2日(日)「蛇も蚊も祭り」が行われました。
「蛇も蚊も祭り」は、400年以上もの歴史を持つ、横浜市の無形民俗文化財にも指定されている伝統のあるお祭りです。
刈り集めた茅を地域の方々が手作業で編み上げ、大蛇が作られます。
当日は、子どもから大人まで、多く地域の方々が一緒になって大蛇を担ぎ、「蛇も蚊も出たけ、日和の雨け」と、お囃子に合わせて町内を練り歩きます。
各家庭の玄関先では、蛇を高く上げて無病息災を祈願します。私たちスタッフも、地域の皆さんと一緒になって蛇を担がせていただきました。ありがとうございました。
ここ数年、新型コロナウイルスの感染拡大で縮小が続いてきましたが、コロナ前の活気が戻り、地域の方々の生き生きとした姿が印象的でした。
このような伝統的なお祭りが、地域の方の力によって続けられ、今後も生麦の子どもたちに継承していく大切な時間に立ち会わせていただきました。
地域の皆さま、温かく迎え入れていただき、ありがとうございました。
(生麦地域ケアプラザ 鈴木 松尾)