2017年1月27日金曜日

生の音楽に魅せられて

【あしあとコンサート実施報告・生麦地域ケアプラザ
 1月25日(水)「打楽器コンサートグループ あしあと」によるコンサートが行われました。‘子どもに生の音楽を’モットーに活動されている「あしあと」の皆さんによる今回のコンサートは、ヨコハマアートサイト助成事業の一環で実現しました。0歳児から3歳児まで幅広い年齢層の親子連れ40名以上集まり、生の音を体で感じていました。
 
 手作り楽器で参加型のコンサートということで、まずは楽器作りから取りかかりました。がちゃがちゃを振ると音が出るように中に石を入れて、ストローとくっつけ、周りを飾り付けて世界に一つのオリジナルマラカスができあがりました。好きなパーツを選ぶ瞳はキラキラと輝き、小さいながらにボンドでくっつけてみたり、シールやテープを貼ったりして、飾り付けも楽しんでいました。できあがったマラカスを振って音が出ると、ニコニコと笑顔になっていました。
 
 楽器づくりが終わるといよいよコンサートがスタートです。子どもたちの大好きな曲から、どうなっているの!?と思わず目を疑うほどにハイスピードな手の動きの演奏に耳を傾けました。また、見たことはないけど、どこかで耳にしたことのあるような音を打楽器紹介も交えて体感することができました。手作りのマラカスを使って、音に合わせて体を動かし、一緒になって演奏を楽しんでいました。親子で生の音に触れ、魅了させられる一時となりました。これからも地域で様々な体験、出会いを通して、一歩ずつ成長していきますようにと願っています。
 (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)