2017年8月23日水曜日

認知症ってなぁに?

 【夏のなまちゃんプログラム実施報告・生麦地域ケアプラザ
 8月21日(月)夏のなまちゃんプログラムの一環で「にんちしょうってなぁに?」を行いました。生麦地域ケアプラザでは、4年前から小学生向けの認知症サポーター養成講座を夏休みに実施しています。初参加の子から、既にオレンジリング(認知症サポーターの証)を持っている子まで、一緒に認知症について考え、学びを深めました。

 鶴見区の認知症キャラバンメイト「しおかぜ会」の方による、認知症のお話と紙芝居に子どもたちは興味津々。活発に質問をしていました。その後「生麦劇団」(シニアクラブの名俳優・女優)による寸劇では、認知症の方は日常の中でどのようなことに困っているのか、また周りはどう接したら良いかを分かりやすく教えてくださいました。
 今日から認知症サポーターになった子どもたち。これから出会うすべての人に、優しい気持ちで接することで認知症の人を支える思いやりの輪が広まっていくことを願っています。
                  (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)