2017年12月17日日曜日

心も体も温まるおもちつき

【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ】
 
12月は毎日曜日に生麦地域のたくさんの自治会・町内会でおもちつきが行われました。寒い中でしたがお天気に恵まれ、お正月用の鏡餅を手作りで準備されている場面を目にすることもできました。道念稲荷や地域活動ホーム「ふれあいの家」では、横浜市無形民俗文化財に認定されている生麦囃子も奉奏され、生麦らしさ溢れるおもちつきとなりました。

子どもたちもつき手として奮闘したり、お母さんたちと一緒におもちの仕上げをしたりと大活躍でした。重い杵を持ち上げる力がなくても、つき方を教えてくれたり、かけ声をかけてくれる大人に温かく見守られ、世代を超えておもちつきを楽しまれ、受け継がれていました。一生懸命、力仕事をした後のできたてのやわらかいおもちは格別で、寒さを忘れ、心も体もほっと温まりました。このように、おもちつきを通して素敵な交わりが続けられるのも、事前の準備から当日に至るまで、生麦の皆さんお一人おひとりの思いや力が結集して行われていることを肌で感じました。
 
町会によっては、一番のビッグイベントとされるこのおもちつき。勝手なイメージで、生麦といえば夏のお祭りが一大イベントというイメージがありましたが、たくさんの方が一緒になって過ごす貴重な機会として大切にされています。そのような交わりの輪に入れていただき、皆さんのいきいきと活躍される姿と笑顔に触れることができました。今年もたくさんの地域行事に参加させていただけたことに心より感謝申し上げます。 
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)