2015年2月23日月曜日

~地域のつながりを感じる一時~


「ボランティア交流会・感謝会」のご報告・生麦地域ケアプラザ
 生麦地域ケアプラザは、地域の皆様にお支えいただき、今年の1月に開所から3年を迎えることができました。2月21日(土)に、ケアプラザの活動をお支えくださるボランティアの方へ感謝の気持ちを込めて、またボランティア同士の交わりの機会として、「ボランティア交流会・感謝会」を行いました。
 まず初めに、グループごとに自己紹介を行い、地域での様々な活動に関する情報交換を通して、顔の見えるつながりを築くことができました。また、お手製のビンゴゲームでは、先着10名に生麦ならではの景品をご用意し、リーチになる方が続出して大いに盛り上がりました。交流会の目玉でもあるマンドリンの演奏は、どの曲も素晴らしく、心に響きました。参加されていた方も、マンドリンの音色に合わせて、体を揺らしたり、一緒に歌ったりと和やかな時を過ごされていました。楽しい交わりの時はあっという間に過ぎ、ケアプラザから感謝状をお一人お一人に贈呈して、皆様の素敵な笑顔に満ちた一時となりました。
 今後もボランティアをされている方の健康が支えられ、ますます地域での活躍の場を広められることを期待しております。また、ケアプラザでもこのような機会を今後も継続的に実施することで、地域でのボランティア活動の輪がより一層広まることを願っております。






(生麦地域ケアプラザ 雪嶋星良)

2015年2月6日金曜日

健口講座を行いました

生麦地域ケアプラザ・健口講座のご報告
 生麦地域ケアプラザ地域包括支援センターでは、より健康に過ごして頂くために介護予防教室を行っています。24日(水)「健口講座」を実施しました。いつまでもおいしいものを食べられて、たのしいおしゃべりを続ける為にはどうしたら良いか。「歯」は一生付き合う身体の一部なのにどんなお手入れ方法があるのか。講師に歯科衛生士さんをお呼びしてお口の健康講座をしていただきました。おいしそうなココアクッキーを教材に、舌を使わず食べてみる、頬を抑えて食べてみる実習をしました。参加者からの反応は「食べれませーん」「のみ込めません」という同じ反応が出ました。単に食べるといっても唇、頬、舌、のどの働きの大切さがわかりました。次にうがいの実習では、様々なうがいの方法で食べたものの汚れがとれることもわかり、すっきりと爽快感が味わえました。口の中の汚れをそのままにしていると、味覚が鈍くなるだけでなく誤嚥性肺炎になってしまう危険性まであるということを知る機会となりました。介護が必要になるときは、転倒してけがをしたことがきっかけだったり、脳卒中を機に介護保険申請されたりすることが多いです。今回は、口の中の機能障害がきっかけで介護が必要になることもあるということが理解できました。できるならば、食事の楽しみはいつまでも持ち続けたいと再認識できた時間でした。
 次回は、225日(水)10001130「きれいで爽やかなお口にするには そして、滑舌よくおしゃべりするには」です。また、お口に関する健康知識が普及・啓発できる機会になればと思っています。
(生麦地域ケアプラザ 三箇山 恵)

2015年2月3日火曜日

~おかしづくりを通した交わりの時~

【季節のおかし教室実施報告・生麦地域ケアプラザ

生麦地域ケアプラザでは、年4回「季節のおかし教室」を実施しています。
地域にお住まいの先生を講師としてお招きし、簡単でおいしい四季折々のおかしづくりを学び、手づくりの楽しさと、喜びを味わうことができます。対象を限定しないことで、世代を超えた交流の機会としても行われています。
今回は、もうすぐバレンタインということで、「大人のプチ・ショコラ♥」づくりに挑戦しました。材料を混ぜあわせて、パウンド型に流し込んだら、後は焼くだけです。


焼きあがったミニパウンドケーキに皆さん大満足。豊かなブラックココアの香りに、刻んだくるみとオレンジピールがアクセントになっていました。試食後は、参加された皆さんで、使われた食器や器具の片づけも手際よくきれいに行ってくださいました。
地域にお住まいの方ならどなたでもご参加いただけるので、おなかの中に赤ちゃんがいらっしゃる妊婦さんから、お子さんをおんぶして参加されるママ、もうすぐ初孫が生まれるという方や、お孫さんがいて小さい子の面倒を見るのは慣れっこという方まで、幅広い世代の方が参加してくださいました。あっという間に仲良くなった参加者の方々同士の話題は、おかしづくりにとどまりませんでした。「お子さんの名前はどうやって決めたの?」「だっこさせてくれる?」と、終始にぎやかな交わりの時が持たれていました。今後も生麦地域で世代を超えた輪が広まるきっかけとなればと願っています。

(生麦地域ケアプラザ 雪嶋星良)