2015年3月2日月曜日

認知症についての講演会


【生麦地域ケアプラザ・「認知症について」講演会ご報告】
現在、生麦地域ケアプラザでは社会福祉士、主任ケアマネジャー、看護師、地域活動交流コーディネーターとつくりあげる「いきいきライフ講座」を行っています。多職種の企画する内容が介護保険制度からボランティアについて、さらにお葬式の話まで様々な内容のものを開催しております。
226日は医療を取り上げ、地域の病院の看護師長さんから地域の皆様へ認知症についての講演をしていただきました。

認知症の話題に入る前に少子高齢化の社会背景、市内における高齢化率の変動について説明してもらいました。改めて進む高齢化について考え、それに伴って認知症の患者さんも増えていく可能性が高いことを知ると、認知症についての理解は必要だと感じました。

看護師長さんからは普段、認知症の患者さんが入院された時の病棟での話や師長さんがケアマネジャーをされていた時の訪問時の話など聞く事が出来て、中には笑い話になる場面もありました。

今回、認知症という病気は理解が難しいかと思いましたが、誰もができる援助があるということを知りました。認知症を患った方は不安が生じています。不安が増強しないように寄り添う事が大事だと聞きました。

生麦地域でも認知症という病気の理解者、また身近な方が認知症になった際やさしく接する事が出来る方々が増えるといいなと感じました。講演していただきました生麦病院師長さん、ご参加いただいた皆様に感謝いたします。
(生麦地域ケアプラザ 三箇山)