2015年5月27日水曜日

みんなで育てるグリーンカーテン

【生麦エコキッズクラブ&生麦イケメンズ活動報告・生麦地域ケアプラザ
 5月23日(土)よく晴れた青空の下、今年度二回目となる生麦エコキッズクラブと生麦イケメンズの活動が行われました。先月、初めましてのメンバー同士の緊張をほぐすために取り入れたフルーツバスケットが子どもたちの中で大流行。「どうしてもやりたい!」という熱い要望に応え、今月もフルーツバスケットをしてから活動をスタートしました。
 5月のテーマは「グリーンカーテンをつくろう!」でした。「生麦イケメンズ」の方からは、ゴーヤクイズが出題され、「何でゴーヤっていうのかな?」「ゴーヤとにがうりは同じかな?」などの問題に対して、子どもたちが一生懸命考え、積極的に発表している姿が印象的でした。
 いよいよゴーヤの苗植えにチャレンジです!ケアプラザには、あいにくグリーンカーテンが育つのに適した柵がないので、活動日に向けて「カンカン!」とトンカチの音が鳴り渡り、生麦イケメンズ特製の支柱が用意されました。みんなで植えたゴーヤが、夏には環境に優しいグリーンカーテンとして大活躍するように、心を込めて育てていきたいと思います。
 ゴーヤの他にも、ケアプラザの裏庭に朝顔の種を植えました。そこで驚いたのは、去年の朝顔の種が地に落ちて、新たな芽を出していたことです。子どもたちと自然の力を実感する一時となりました。
 一人一つずつお家でもグリーンカーテンを育て、暑い夏をエコに涼しく過ごせるように朝顔の種をお土産に持ち帰りました。水やりのタイミングや、水の量などをイケメンズに質問したり、子ども同士で教え合ったりして、学びと交わりを深める時となりました。
 次回は、6月27日(土)に生麦クリーン大作戦(清掃活動)を行います。「掃除するよ!」と言うと普通なら「えーっ!」という声があがりそうですが、子どもたちから「イェーイ!」という声が上がり、清々しい気持ちになりました。生麦イケメンズで活躍される地域の方の力を借りながら、自らの住む地域を、自分たちの手で、きれいにする心を育むことができればと願っています。

(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)