2015年8月21日金曜日

~認知症について正しい理解を~

【夏のなまちゃんプログラム実施報告・生麦地域ケアプラザ

 8月18日(火)夏のなまちゃんプログラムの一環で、「にんちしょうってなあに?」を行いました。生麦地域ケアプラザでは、昨年より小学生向けに認知症サポーター養成講座を夏休みに実施しています。今回参加するのは初めてという子どもから、二年連続で参加し、既に認知症サポーターの証であるオレンジリングを持っているよ!という子どもまで、一緒になって認知症について正しく理解し、それぞれに考え、学びを深める一時となりました。

 鶴見区の認知症キャラバンメイト「しおかぜ会」さんから、認知症についてお話しを伺いました。キャラバンメイトとは、認知症サポーターを養成する「認知症サポーター養成講座」を開催し、講師を務めてくださる方のことです。そして、生麦の認知症サポーター養成講座では、いつも大活躍のシニアクラブの名俳優・女優の方々が、寸劇を演じてくださり、分かりやすく認知症について子どもたちに伝えてくださいました。その後のワークでも、地域の方々が一緒になって取り組み、子どもたちを温かく見守り、サポートしてくださいました。

 認知症サポーターになった子どもたち一人ひとりが、社会で出会う様々な人に、思いやりの心を持って接し、今後も地域の一員として活躍されますように祈っています。
                     (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)