
第一部では、横浜北YMCAのスタッフを講師に、生麦小学校では初となる着衣泳体験会を行いました。着衣のままプールに入ったことは無いという参加者が、ほとんどでしたが、水に落ちた時の対処法や、浮いて待つためにはどうしたらいいのか、また実際におぼれている人を見かけたらどうするかなど具体的なシチュエーションを考えて、実際に体験することができました。

今回の三麦会のイベントには、総勢82名もの参加者が集まり、豊かな交わりの時となりました。参加者はお客様でなく主体的に動くことが求められ、いざという時にどのような行動ができるのか、親子で学ぶことができました。相次いで日本各地で心痛ましい自然災害が起こっていますが、自らの暮らす地域で、いざという時に大切になる地域のつながりが広まり、深められたことを実感する一時となりました。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)