

「ふれあいの家」のご利用者さんは、普段なかなか耳にすることのないマンドリンの音色に興味津々で、リズムに合わせて体を動かしながら楽しまれていました。よく聞く懐メロやジブリの音楽を盛り込んで、プログラムを組んでくださり、みんなで歌ったり手拍子をしたりして楽しんでいました。アンコールのクリスマスソングは、特に大盛り上がりでした。コンサートの中では楽器紹介も行われ、高い音でオーケストラをリードするマンドリンから、低音で力強くも優しい音色を奏でる一回り大きいマンドチェロという種類があることが分かりました。ギター1本での演奏も披露され、素敵な音色に聞き惚れていました。最後に「慈しみ深き」の演奏に耳を傾け、温かく心に残るコンサートとなりました。
今日はクリスマス!皆さんの笑顔溢れる一時を、一緒に過ごすことができて嬉しかったです。出演してくださった「イル ヴェント マンドリーノ」の皆さんも、笑顔で和やかに演奏してくださり、出演後は「ふれあいの家」の利用者さんと昼食を共にし、良き交わりの時を持たれていました。今後も地域でのつながりが、ますます広まっていきますように。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)
