
すがすがしいお天気の元、40名ほどの親子が集まり、子どもから大人まで一緒に地域を歩きました。「昔の風景をあてちゃおう!」クイズや「X(エックス)をさがせ!」など趣向を凝らした仕掛けがあり、スポットごとに昔の景色の写真と、今、自分が立っている場所を比べ、時の移り変わりを肌で感じる貴重な一時を持ちました。かつて貨物線があった道を歩くのは不思議な気持ちがしました。


途中に立ち寄った日産横浜工場では、実際に車の運転席に乗ったり、エンジンのしくみなどを見学することができ、こどもたちは興味津々、大人も楽しむことができました。全長約5キロと低学年にとってはハードなコースでしたが、ゴールのキリンビール横浜工場のモニュメントを「ゴール!」と叫びながらくぐり抜け、最後まで元気に歩いている姿に頼もしく感じました。
今回の生麦小学校三麦会によるウォーキングイベントを通して、町のうつりかわりを学び、健康を見つめ直す一時となりました。地域には、まだまだ知らないところがいっぱいあるということを再発見することができました。
次回の三麦会の活動は、9月の防災デイキャンプです。今後も、地域で世代を超えた交わりが豊かに育まれますように。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋星良)