2016年11月27日日曜日

地域防災拠点運営訓練に参加しました

 【地域防災拠点運営訓練参加報告・生麦地域ケアプラザ

 11月27日(日)生麦小学校にて、地域防災拠点の運営訓練が行われました。いざという時に地域防災拠点の運営を担う大人だけでなく、小・中学生も参加していました。
 今年から初めての取り組みとして、ペット連れを想定し、ゲージにペットが避難するという試みも行われました。慣れない環境に鳴き止まないペット。飼い主も落ち着かない様子でしたが、実際に避難が必要な際には、大勢の人やペットが混乱した状態で避難してくると考えると想像しがたい状況だと感じました。

 訓練は、給水班や総務班、救護班に備蓄班など、様々な役割に分かれて行われ、改めて防災備蓄や情報伝達についても確認する一時となりました。特に、実際に動けない人を助けなければならない状況になった時、自分しかいなかったらどうしたらいいのかという想定で、毛布や洋服、物干し竿などを使って運ぶ方法などを実体験することができました。また、100人分のご飯が炊ける移動式炊飯器を使い、地元消防団が炊いたお米で、家庭防災員と中学生ボランティアによる炊き出しも行われました。
 日頃から厚いつながりのある生麦地域で、人とひとのつながりに加え、地域一体となってこのように備えることで地域の力がより一層パワーアップしたことと思います。
                   (生麦地域ケアプラザ・雪嶋 星良)