2017年1月30日月曜日

みんな集まると・・思わず笑顔になるおもちつき

【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ
 1月29日(日)暖かな日が差し込む中、生麦地域ケアプラザの加入町会である西部本宮町会のおもちつきが行われました。会場となる生麦公園周辺には紅白幕が施され、今年新調された臼を加え3臼が中央に並んでいました。テントには、つきたてのおもちをちぎって、あんこやきなこで仕上げる子ども育成会の方や、おもちと焼き芋の引換所、婦人部による甘酒とおでんでにぎわっていました。その他、わたがしや炭火の焼き芋コーナーがあり、子どもから高齢者まで誰もが楽しめるように盛りだくさんの内容でした。それぞれに置かれた所で、ご自身の得意を生かし活躍されている頼もしい地域の方々の姿がキラリと輝いていました。

 その場で身体の温まる甘酒やおでんをいただける休憩所として、机と椅子がたくさん出されていて、小さなお子さんを連れたファミリーや小学生に高齢者まで幅広い世代の方が集まり、身近な地域にお住まいの方々とのお話を楽しまれていました。受付をされていた会長も「公園に来た時と、おもちを引き替え、休憩所で過ごされている時とでは、表情が和らいで笑顔が見えた」と仰っていました。

 お昼過ぎには、84キロの餅米をつき終え、後片づけも皆さん協力してスムーズに進められていました。参加された親子の思い出に残るようにと、子どもたちがおもちをついていた姿をおさめた写真は、後日ご自宅にお届けされるそうです。

 昨年末12月から年始1月にわたって行われてきた生麦地域のおもちつきも、今回で締めくくりとなりました。どの自治会・町内会もそれぞれの素敵な味わいがあり、おもちつきを通して交わりを深められていました。これからも、それぞれのやり方で、地域での交流が深められ、大切にされている伝統が受け継がれていきますように。
 (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

2017年1月27日金曜日

世代を超えて抹茶あんパンづくりに挑戦!

【地域向けパン教室実施報告・生麦地域ケアプラザ
 1月27日(金)地域向けパン教室を行いました。どなたでも参加できるので、女性も男性も、子連れのママからシニアまで集まりました。世代を超えた交流を通して、地域で新たな出会いの機会ともなっています。今回は、抹茶あんパンづくりに挑戦しました。

 まだらにならないように抹茶を生地に練り込むのに苦戦し、あんこがはみ出ないように生地で包むのも一苦労の様子でした。焼く前に切れ込みを入れて、照り卵とごまで仕上げました。きれいな抹茶色にほんのり焦げ目が付き、香ばしいかおりいっぱいに包み込まれました。
 
 生地をこねたり、形成したりしてパン作りを楽しむだけでなく、発酵や焼けるまでの待ち時間も参加者の皆さんにとって、お楽しみの時間です。使った道具や食器を手際よく洗い、お話にも花が咲き、あっという間の一時でした。
 さくらにコーヒー、かぼちゃなど・・家でも中身を変えて作ってみたい!と積極的な皆さんの会話が印象に残りました。このような体験を通して、地域での交わりが広まり、より一層深められ、アクティブに日々過ごされますように。

(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)

生の音楽に魅せられて

【あしあとコンサート実施報告・生麦地域ケアプラザ
 1月25日(水)「打楽器コンサートグループ あしあと」によるコンサートが行われました。‘子どもに生の音楽を’モットーに活動されている「あしあと」の皆さんによる今回のコンサートは、ヨコハマアートサイト助成事業の一環で実現しました。0歳児から3歳児まで幅広い年齢層の親子連れ40名以上集まり、生の音を体で感じていました。
 
 手作り楽器で参加型のコンサートということで、まずは楽器作りから取りかかりました。がちゃがちゃを振ると音が出るように中に石を入れて、ストローとくっつけ、周りを飾り付けて世界に一つのオリジナルマラカスができあがりました。好きなパーツを選ぶ瞳はキラキラと輝き、小さいながらにボンドでくっつけてみたり、シールやテープを貼ったりして、飾り付けも楽しんでいました。できあがったマラカスを振って音が出ると、ニコニコと笑顔になっていました。
 
 楽器づくりが終わるといよいよコンサートがスタートです。子どもたちの大好きな曲から、どうなっているの!?と思わず目を疑うほどにハイスピードな手の動きの演奏に耳を傾けました。また、見たことはないけど、どこかで耳にしたことのあるような音を打楽器紹介も交えて体感することができました。手作りのマラカスを使って、音に合わせて体を動かし、一緒になって演奏を楽しんでいました。親子で生の音に触れ、魅了させられる一時となりました。これからも地域で様々な体験、出会いを通して、一歩ずつ成長していきますようにと願っています。
 (生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)