

1月29日(日)暖かな日が差し込む中、生麦地域ケアプラザの加入町会である西部本宮町会のおもちつきが行われました。会場となる生麦公園周辺には紅白幕が施され、今年新調された臼を加え3臼が中央に並んでいました。テントには、つきたてのおもちをちぎって、あんこやきなこで仕上げる子ども育成会の方や、おもちと焼き芋の引換所、婦人部による甘酒とおでんでにぎわっていました。その他、わたがしや炭火の焼き芋コーナーがあり、子どもから高齢者まで誰もが楽しめるように盛りだくさんの内容でした。それぞれに置かれた所で、ご自身の得意を生かし活躍されている頼もしい地域の方々の姿がキラリと輝いていました。

お昼過ぎには、84キロの餅米をつき終え、後片づけも皆さん協力してスムーズに進められていました。参加された親子の思い出に残るようにと、子どもたちがおもちをついていた姿をおさめた写真は、後日ご自宅にお届けされるそうです。

昨年末12月から年始1月にわたって行われてきた生麦地域のおもちつきも、今回で締めくくりとなりました。どの自治会・町内会もそれぞれの素敵な味わいがあり、おもちつきを通して交わりを深められていました。これからも、それぞれのやり方で、地域での交流が深められ、大切にされている伝統が受け継がれていきますように。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)