2017年3月22日水曜日

避難所運営ゲームHUG・生麦地域ケアプラザ


35日(日)生麦地域ケアプラザにて職員が集まりHUGを行いました。

HUGとは・・・

H 避難所

U 運営

G ゲーム

の略で、避難所運営を任されたという想定の下で、次々にやってくる避難者の状況や要望を考慮しながら、迅速かつ適切に対応する術を学ぶゲーム様式の教材です。

2004年に起こった「新潟中越地震」の避難所生活の苦労が報道され、「平常時から、住民が避難所運営について考えられるツールがあるといい」と考えて生まれたのが、カード型の避難所運営ゲーム『避難所HUG(ハグ)』で、静岡県西部地域防災局(現・西部危機管理局)の職員が2007年に発案したものです。

5~7名のグループになりカードを使い、避難所に避難してくる人々のさまざまな事情・要望を聞きながらどこに避難してもらうかを決めていき、またその中にイベントカードというものが混ざっており、避難所生活で起こりえるイベントを話し合いながらこなしていきゲームを進めていきます。

 

ゲームが進むに連れ意見が飛び交うようになり、様々な意見が出るので新しい視点に気づかされる場面があるなど実りのあるものになりました。
YMCAが運営する施設は緊急時に避難所になる施設も多くあるため、各職員とも避難所で起き得る状況の理解と対応を学ぶ良い時間となりました。



         (生麦地域ケアプラザ 越谷 憲治)