2017年4月21日金曜日

身体が喜ぶ!旬物づくしのふれあい給食

生麦地域ケアプラザ・地域行事参加報告】  
  
 4月に入り、例年より満開を迎えるのが少し遅かった桜の木も緑がかり、様々な花が咲き誇る季節となりました。21日(金)、生麦地域ケアプラザの隣の生麦地区センターで「ふれあい給食会」が行われました。この「ふれあい給食会」は生麦第一地区社会福祉協議会主催で、民生委員の方々によって、手作りの温かな食事が振る舞われています。

 今回の給食は、筍や桜など旬物づくしのごちそうでした。目で見てもおいしく、口にすると春の香りで身体が満たされ、「身体が喜んでいる感じがする」と会話も弾みました。中区の桜木町から馬車道のあたりにも、生麦と同じ「南仲通り」という通りがあるという話や、お買い物する時にスーパーでまとめ買いをするのではなく、魚や肉、野菜に果物、それぞれどこで買うのが一番良いかなどの情報交換で盛り上がり、貴重なまちの情報をたくさんいただきました。食後には、地区センターや鶴見区社会福祉協議会から情報提供が行われ、ケアプラザからは新年度のご挨拶と給食後に行われたやさしい相続講座のご案内をさせていただきました。

 このように、「心のこもった手作りの食事を共にすることは、本当に幸せなことだ」と参加された方が口々に「ごちそうさま」と民生委員の方へ声をかけられていました。食事を通した貴重な交わりの時であり、ご高齢の方々の健やかな日々を支えるこのような素敵な活動が、地域の方々の力で今後も続けられますように、ケアプラザも地域の皆様と一緒に2017年度も歩みを重ねていきたいと願っています。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋 星良)