2018年9月8日土曜日

いざという時の備え


【地域行事参加報告・生麦地域ケアプラザ

98日(土)三麦会主催の「三麦デイキャンプ2018」が生麦小学校で行われました。三麦会とは「子麦=学校」「親麦=家庭」「生麦=地域」が相互に関わり合いを深め、共に大きく成長したいという願いをこめて誕生した生麦小学校のおやじの会です。
 このデイキャンプは、毎年防災をテーマに行われ、今年は湘南とつかYMCAの講師による着衣泳の指導で水に落ちた時の対処法や実際に溺れている人を見つけたらどうするかなど、自分や相手の命を守るためにどうするべきなのかを学びました。


続いて行われた野外炊飯では、災害時の野外炊事をテーマにかまどづくりや火おこしも自分たちの力で、ポリ袋を使ったご飯の炊き方を学び、カレー作りに挑戦しました。立派な野菜がごろごろ入ったカレーにそれぞれのグループが作ったカレーにポテトチップスやヨーグルトなどの隠し味を入れてオリジナルカレーを作りました。作っている間に子どもたちに向けて生麦出張所より水消火器の使い方の実演・体験があり子どもたちが盛り上がっていました。力を合わせて作ったカレーの味は格別で、鍋はあっという間に空っぽになりました。
多くの親子が集まり、普段できない体験と、豊かな交わりの時を持つことができました。日本各地で自然災害が相次いでいますが、自らの暮らす地域で、いざという時に大切な地域のつながりが広まり、深められたことを実感する一時となりました。
(生麦地域ケアプラザ 鈴木 恵輔)